STVVが完全移籍での原大智獲得を目指していると主張している
スペイン2部アラベスは現地時間1月23日、FW原大智のベルギー1部シント=トロイデンへの期限付き移籍を発表。再度のベルギー移籍に、現地メディアもさまざまな反応を示している。
そんな原大智については、完全獲得に必要な金額が高額であるため今季限りでSTVVを退団する可能性があると、ベルギーメディア『VOETBAL』が3月末に報道。後釜としてトゥールーズに所属する日本代表FWオナイウ阿道(26)の名前を挙げていた。
スペイン2部・アラベスからの完全移籍で京都に加わったFW原大智(24)が4日、京都府城陽市内の練習場でチームに合流した。約3年半ぶりとなるJリーグ復帰、京都加入を決断した理由について「京都は好きな場所ですし、FC東京でお世話になった長沢(徹)コーチ(現京都ヘッドコーチ)とのつながりもあります。若いチームでのびしろがあると思うので、このチームを強くしたい、と思って来ました」と明かした。
一方でアラベスは先月28日、原大智がベルギーでのシーズンを終えてトレーニングに合流したと公式発表。今季ラ・リーガ終了までアラベスにとどまるものとみられるが、公式戦には出場できない。
しかし『VOETBAL』は先月末になってディミトリ・ラヴァレーはFSVマインツからレンタル移籍により加入しているが、STVVは完全獲得を考えている。アラベスからレンタル移籍により加入している原大智についても同様だ。リーグ戦28試合で8ゴール3アシストと、この日本人アタッカーはSTVVで良いシーズンを過ごした」と報道。STVVが完全移籍での原大智獲得を目指していると主張している。