トレーニングには3つの原理と5つの原則があります

ではこのトレーニングの原理・原則というのは筋トレだけの話なのでしょうか?
私はそうではないと思っていて、スポーツ全般に共通する考え方であり、さらに言えば人間が成長するためには、どんなジャンルにおいても共通する理念だと思っています。
スポーツに例えれば
柔道を例にとると
60㎏級の選手にとっては66㎏級の選手と乱取りを繰り返すことは過負荷といえます。反復性の原則にのっとり継続して練習し、自分も強くなりますが相手も強くなるので負荷は常に漸進していきます。相手に勝つために個別に課題を抽出し、それが引手の強化だとすれば克服するために三人打ち込み等で引手を意識して取り組み、その効果は特異的に現れます。しかし引手の強化ばかり意識していたらスタミナが疎かになり延長戦でバテるようになったので、夜はランニングで持久力強化に努めパフォーマンスを全面的に鍛えようとします。全国大会が終わり1週間のオフがあったので完全に柔道から離れたら、練習を再開したときに少し引手もスタミナも低下していました。これは可逆的です。

という事になります。
原理とか原則というとものすごく難しいこと、あるいは堅苦しいことのように聞こえますが、よくよく見てみると当たり前のことを言っているだけだと思います。
しかしこの当たり前のことをしっかり踏まえてトレーニングを行うことが何よりも大切だということです。

何気なく言われた練習に取り組んでいるよりも、「このトレーニングはどういう目的があって、そのためにはどういうイメージでやるのが大切なのか」を、意識できているのと、そうでないのとではトレーニング効果には雲泥の差が生まれることもあるでしょう。

個別性の原則は、トレーニングや運動プログラムを個々の人の身体的特性、能力、目標に合わせて調整し、最適な結果を得るための原則です。

トレーニングの基本原理・原則を知ることで、ボディメイクを効果的に行うことが出来ますので、是非参考にしていただければと思います。

例えば球速を上げたいという目的があります。球速アップの大きな要素として瞬発力が必要になります。この場合、瞬発力がアップするトレーニングをすることが効果的であるということです。

そして次に大切なのが個別性の原則です。
どんな競技でも一般的に効果があるとされている練習方法や練習の流れ、プログラムのようなものは存在すると思います。
習得する技術も戦術も補強で取り入れられる体力トレーニングも、ある程度の練習方法は既に確立されている場合が多いと思います。しかしそれらの練習方法やプログラムが全ての人にとって100点満点の方法とは限りません。なぜならば人間はそれぞれ違った生き物だからです。同じ身長・体重・性別だったとしても全く同じプログラムをやったところで同じように上手くなるとは限りません。恐らく双子の兄弟でも差は生まれるでしょう。
そんなわけで練習方法はその選手の特性を考慮しながら個別に最適化を目指すべきです。
これは最近流行りのエビデンスベースのトレーニングにも言えることですが、既に確立された方法や、科学的根拠を元に考えられた理論があったとしても、それは紳士服売り場に並んでいる規制のサイズのスーツのようなもので、多くの人の身体に合うように作られていますがオーダーメイドのようにピッタリではありません。
個別性の原則を盛り込んだ練習づくりの難しさは、その競技のプレーヤー数が多ければ多いほど難しくなります。大人数の練習をコントロールするのはただでさえ難しいうえに個別にアレンジすれば更に管理が難しくなってしまいます。このような場合は、チーム練習とは別に個人練習や課題を克服する時間を設け、チームとしての行動や規律を遵守できる範囲で、個別に課題に取り組むことの出来るスペースを練習時間の中に確保する事が必要です。そうすることでオーダーメイドとまでは行きませんがセミオーダーぐらいのプログラムにはなるはずです。そして選手に自主性が芽生え自分自身で足りない部分を補う練習を追加して行うようになればオーダーメイドにより近付くでしょう。

日常生活以上の負荷をカラダに与えなければ、トレーニングの効果は現れません。これを「過負荷の原理(オーバーロード)」といいます。

トレーニングをしていてもいつも同じ負荷では、カラダが刺激になれてしまうため効果が現れにくくなります。

「トレーニングの負荷や難易度は少しずつ高めていくこと」が「漸進性の原則」です。

トレーニングには3つの原理と5つの原則があります。この3つの原理と5つの原則を意識して練習(トレーニング)に取り組んでいるかどうかで、その成果は大きく変わってきます。
では、そもそも「原理」「原則」とはなんでしょう?・トレーニングの原理とは
この場合は、「トレーニングを行ったカラダに起きる現象のこと」を指します。
つまり、カラダにとっての変化の為のルールということです。
適切な方法によってトレーニングを行うことで、必ず起きるであろうカラダの反応とも言えます。・トレーニングの原則とは
トレーニングの成果を出すための、「行動指針」となります。
原理とは違って、カラダに直接でる反応ではありませんが、トレーニングの成果を出すためにはこの原則を守ることで、効果をしっかりと出すことが出来ます。

その言葉通り、さまざまな練習やトレーニングに取り組み、全身をバランスよく鍛えることが大切だということが「全面性の原則」です。

筋トレの効果をきちんと出すためには、「トレーニングの原理・原則」を知っておく必要があります。毎日筋トレをするべきか、重量はどれくらいがいいのか、どのくらい続ければいいのかなど、トレーニング時によくあるギモンを解決する手助けにもなります。

個別性の原則
「個人によってトレーニングの効果は異なるため個人差を考慮する必要がある」

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義務とは法律や道徳において人々に課される責任や義務です。 義務の記事は、社会や個人に対して何が求められているのか、何が正しい行動なのかを説明するために作成されています。 義務の記事に書かれた内容を守るためには、法律や規則を遵守し、他の人々や社会への責任を持つことが重要です。また、道徳や倫理に基づいた行動を心がけることも大切です。 タイトルの例: "義務とは? 社会的責任を果たすために必要な行動とは"
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