原理原則 本

「まわりに流されて時間を浪費すれば一瞬で人生は終わるが、思慮深く行動すれば人生は十分に長い」。そう主張するのは2,000年近く前に本書を書き残したローマ帝国の哲学者セネカ。時代や国は違えど人間の本質はずっと変わらない。自分の人生を自ら積極的にコントロールする、セルフ・マネジメントのあり方が学べる本。

ノーベル経済学賞者による行動経済学の本。私たちはなぜ間違った決定をしてしまうのか?どうすればそのようなミスをさけ、より適切な行動ができるようになるのか?直感的な決断の裏に潜む大失敗の危険性や、誤りなるべく排除するためのポイントなど、上質な意思決定をする上で有益な科学的知見が詰め込まれた世界的ベストセラー。

自らの決断と責任で新しいことを始める時、その決定に反対する人もいる。「新しいことへの恐れ」や「成功への疑い」があるからだ。しかし、成果を出すためには反対を押し切ることだって時には必要となる。本書は中世のイタリアに書かれた古典的名著であり、政治的理論を土台に実践的なリーダーシップのあり方について学ぶことができる。

チーミング、セルフメンテナンスなど、スポーツ医学の観点からスラムダンクを読み解いた本です。半分は漫画なので、楽しく読めます。

競争に勝つだけでなく、時にライバルと協力しあって成果を出すような「コラボレーション」が重要視されている21世紀。わたしたち人間に普遍的に備わっている共感力によって、社会がうまく発展してきたことを丁寧に解説した動物行動学者の本。自分だけの小さい成功ではなく、他人の成功を助けながら大きい成果を出したい人におすすめ。

慶應大学総合政策学部へ入学、1年目に学内学会で優秀論文賞を受賞。在学中にスタンフォード留学しデザイン思考を学ぶ。帰国後に飛び級、授業料全額免除の特待生として慶應修士課程へ進学・修了。岡山大学大学院では非常勤講師を3年務める。現在ケンブリッジ大学でイノベーション・エコシステムを研究、博士号取得予定。在学中に設立した「アイリーニ・マネジメント・スクール」はマイクロソフトやパナソニックなどの組織変革を支援し、世界40カ国発行『Startup Guide』で日本を代表する教育機関に認定。スタンフォード講師との共同講座開催、開発教材ダウンロード16万部、開催セミナー累計参加5,000名。

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