トレーニングの原理原則

…意気込みは十分でも筋トレに対する疑問や悩みの声が多いことも事実です。

漸進性過負荷の原則のまとめ⚫︎ いきなり増やさないこと: 頻度・時間・強度のいずれか1つを増やしていき、4週間程度継続して慣れたところで、また別の因子を1つずつ増やすようなイメージで取り組んでいきましょう。⚫︎ 精神的にも余裕を持たせること: 漸進性過負荷は心にも言えること。徐々に運動やそれに伴う疲労に対するストレスに慣れることも大切です。無理せず行える範囲で始めましょう。継続は力なり。⚫︎ 他人と比較しないこと: 自分と他人は体力も違えば目的目標も異なります。そのためのアプローチ方法が異なるので、あまり参考にしないことをお勧めします。自分にあった方法を探していきましょう。

反復性(継続性)の原則
「トレーニング効果を最大限に引き出すためには何度も反復し、一定期間以上継続して行う必要がある」

そして次に大切なのが個別性の原則です。
どんな競技でも一般的に効果があるとされている練習方法や練習の流れ、プログラムのようなものは存在すると思います。
習得する技術も戦術も補強で取り入れられる体力トレーニングも、ある程度の練習方法は既に確立されている場合が多いと思います。しかしそれらの練習方法やプログラムが全ての人にとって100点満点の方法とは限りません。なぜならば人間はそれぞれ違った生き物だからです。同じ身長・体重・性別だったとしても全く同じプログラムをやったところで同じように上手くなるとは限りません。恐らく双子の兄弟でも差は生まれるでしょう。
そんなわけで練習方法はその選手の特性を考慮しながら個別に最適化を目指すべきです。
これは最近流行りのエビデンスベースのトレーニングにも言えることですが、既に確立された方法や、科学的根拠を元に考えられた理論があったとしても、それは紳士服売り場に並んでいる規制のサイズのスーツのようなもので、多くの人の身体に合うように作られていますがオーダーメイドのようにピッタリではありません。
個別性の原則を盛り込んだ練習づくりの難しさは、その競技のプレーヤー数が多ければ多いほど難しくなります。大人数の練習をコントロールするのはただでさえ難しいうえに個別にアレンジすれば更に管理が難しくなってしまいます。このような場合は、チーム練習とは別に個人練習や課題を克服する時間を設け、チームとしての行動や規律を遵守できる範囲で、個別に課題に取り組むことの出来るスペースを練習時間の中に確保する事が必要です。そうすることでオーダーメイドとまでは行きませんがセミオーダーぐらいのプログラムにはなるはずです。そして選手に自主性が芽生え自分自身で足りない部分を補う練習を追加して行うようになればオーダーメイドにより近付くでしょう。

トレーニングの効果を得るためには、一定期間、運動を規則的に繰り返す必要がある。スポーツ、楽器、筋トレ、万事においてテクニックを習得するには、これ必須。

特定の部位を鍛えたかったら、そこの部位に適したトレーニングを行わなけえればいけません。

「漸進性の原則」とは、トレーニングの強度は徐々に上げていくという原則です!

トレーニングの3原理には、「過負荷の原理」「可逆性の原理」「特異性の原理」があります。ひとつずつ解説していきます。

⇒レッツ倶楽部では、定期的に継続してトレーニングしていただくことが重要と考えています。

筋トレの効果をきちんと出すためには、「トレーニングの原理・原則」を知っておく必要があります。毎日筋トレをするべきか、重量はどれくらいがいいのか、どのくらい続ければいいのかなど、トレーニング時によくあるギモンを解決する手助けにもなります。

こんにちは。ファーストクラストレーナーズの戸田です!

トレーニングには『3つの原理と5つの原則』があります。

たとえばスクワットするときに足の幅を広くしてワイドスクワットにする、ベンチプレスのときにグリップの幅を広めにとるなど、負荷だけでなく難度を上げていくのもひとつの手。強度や難度を上げつつプログラムを再検討していくことがとても重要。定期的にプロのトレーナーに相談するもよし。

「トレーニングの負荷や難易度は少しずつ高めていくこと」が「漸進性の原則」です。

筋肉を大きくして体を効率よく鍛えるために、初心者から上級者まで今一度、「トレーニングの3原理&5原則」を確認しておきましょう。

おすすめの記事